2010年03月24日

ハリウッド・コミュニティー

先日、知り合いのアメリカ人エンタメ弁護士に誘われ、彼が何ヶ月かに一回開いている、エンタメ交流会に参加してきました。

エンタメ業界の中でも役者、弁護士、マネージャー、ライター、プロデューサー、監督、スタジオ関係者、キャスティングディレクター、など等、同じエンタメの中でも様々な職種の人を集めた食事会で、結構面白かったです。

インドレストランを貸しきっての開催で、毎回、違うレストランをまわって行っているとの事。

誘ってくれた弁護士とは、数年ぶりに、ある映画のスクリーニングのレセプションで再会し、その際にこの会に誘ってくれたのです。

イベントはその弁護士の人柄を表していて、皆、とても良い人ばかり。

くじ番号をひいて、その番号が書いてある席に座るというもので、そのあと、もう一度くじを引いて、席替えする、という内容なので、知らない人と絶対に知り合いになれるというすぐれもの。大体いちテーブルに4人ぐらい座ります。

で、うれしい偶然に、前からもっとゆっくりお話したいなと思っていた、キャスティングディレクターのYさんもこの会にいらしていて、少しお話ができたのが非常にうれしかったです。

この方はうちのタレントも大変お世話になっており、たまーにイベントで会ったりはするのですが、ゆっくりお話する機会がなく、今回、お互い、会が始まる少し前にレストランに着いていたので、話すことができました。

彼女はその日、日本から到着したばかりの友達といらしてました。

Yさんはうわさ以上に素敵な人で、はじめてゆっくり話せたのが、その日一番うれしかった出来事かも(笑)

さて、最初のテーブルで一緒になった明るい女性Rachelはライター(脚本家)で、なんと、あのSouth Parkのライターの一人でもあったらしい。経歴からして、かなり大物だったのですが、めちゃめちゃ気さくで、われわれがやっているJapan Film SocietyのVolunteerをRecommendしてくれ、その方の連絡先まで教えてくれました!私はJFSのメンバーのA女史と一緒に参加したのですが、二人で大喜び。

で、席替えの時に一緒になったテーブルの人は、私もよく知っている映画監督とも長い付き合いらしく、その彼も今、日本に関する映画のプロジェクトにかかわっているとの事。めちゃめちゃナイスガイで話が合い、もっと驚いたことに、私とA女史共通の知り合いの女の子と付き合っているとの事!いやぁ、まじにびっくりしました。

さて、そんなこんなで楽しいイベントだったのですが、本日、なんと、あのRachelからFacebook経由で連絡があり、Yさんと一緒にいらしてたYさんのお友達に連絡をとりたいとの事(二人は、二番目の席替えの際、一緒のテーブルだったのだ)。なんでも、名詞に書いてあった連絡先がつながらないので、助けてほしいと。

早速、Yさんに連絡を取り、お友達と連絡が取れるか相談すると、Rachelが直接Yさんに連絡をしても良いとのありがたいお返事が。仕事関係の話だったので、二人をつなげたことで、Yさんからも、Rachelからも感謝されました。

で、何が言いたいのかというと、こうやってYさんやRachelといった、ここハリウッドでしっかりと根付いて活躍されている方と、イベントで会った後でもつながることができたのが非常にうれしく、こういったことの積み重ねが、非常に壁が高く、入りにくいハリウッドコミュニティーの正式な一員になるためのステップなのかなと、思ったり。

Rachelから私に連絡が来たのも、たまたま、最初のテーブルで一緒だったのと、私が日本人で、連絡を取りたがっていた人も日本人だったからだと思うので、まぁ、日本人アイデンティティーを大事にしながら、もっともっと積極的にいろんな集まりに出なきゃなと、前からわかっていながらも、最近つくづく感じます。

こういったつながりを大事にしていきながら、一歩一歩、

ハリウッドでKE帝国

の構築に邁進していきたいと思います。


Kevin♪

drecom_kevinagency at 06:48│Comments(0)TrackBack(0) Entertainment Business 

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