2010年03月23日
CAAのアシスタント
本日、一人でCentury CityのMallへランチを食べにいった時の出来事。
トレイにのったピザを運んで、どこか空いてるテーブルはないかと、外をうろうろしていると、でかいテーブルに、スーツとサングラスを着た若造と、その斜め前に二人組が座っているのに気づく。
すぐに、あの若造がAgentのアシスタントだとわかった。
Agentになるにはまだ若く、あどけないのだが、スーツにサングラス(まぁ、そんな風貌の人はたくさんいるのだが、LAには)をかけていて、あの独特な雰囲気は絶対にAgency関係の人だなと思う。
最近、銀行マンなのか、Agentなのか、Agentのアシスタントなのかが、なんとなく、わかるようになってきた。
で、そのAssistantはその二人組と話をしていて、面白そうだったので、知らん顔して、同じテーブルにすわり、ピザを食べながら、盗み聞きしてました。
まぁ、たいした話はしてなく、どのテレビ番組が面白くてあぁだこうだと言ってるだけ。
どうやら、Assistantと、話し相手の二人は、たまたまテーブルで相席になっただけの、初対面のようだ。
そのあと、私とアシスタントの間の空いてる椅子に、スーツ着たおじさんが座ってきたのだが、彼に関しては、スーツとサングラスをかけていたが、Agentには見えなかったので、何者かはわからなかった。
Assistantは、先ほど話していた二人が帰ってしまったため、話し相手を、座ってきたおじさんに変更し、話し始めた。
この会話が結構面白かった。
このおじさん、なんと、Literary Agent(脚本家とかをRepresentするAgent)で、Assistantの相談にのってた(もちろん、たまたまモールのフードコートのテーブルで隣に座っただけの関係だが)。
アシスタントはCAAのAgentのアシスタントで、彼のボスはTVのファイナンシャルモデルを作ったりしてることが(盗み聞きして)わかった。
アシスタントは、自分がAgencyを辞める時、自分のボスになんていうべきか、もちろん、今、辞めるつもりはないが、仮にやめるとすれば、なんて切りだせばよいか、みたいな相談を、この初対面のおじさんにしてた(笑)
このスーツのおじさんはAgentにしてはかなり良い人で、親身になって相談にのってた。(Agentは基本的に、傲慢で高飛車で、嘘をつく、というイメージがついており、非常に悪名高いのだ、ここハリウッドでは。彼みたいなLiterary Agentに関してはもっと良い人が多いと聞くけどね)
で、最後、おじさんが帰るので、アシスタントに対して
「Nice meeting you. My name is ○○」
と、フルネームを言ったのに対し、AgentのAssistantは
「I'm Jason」
とだけ言って、なんと、
ラストネームを言わなかったのだ!!
これには、俺も、おじさんもびっくり。
おじさんは再度
「My Name Is ○○!」
と、念を押すように(私はちゃんとフルネームを名乗っているのだから、君も名乗りなさい!って感じのニュアンスで)言ったら、またしても
「I'm Jason。」
とだけ、言ってのけたのだ!!
いやぁ、さすが、アシスタントいえでも、Agentだなぁ、と妙に感心してしまいました。
その後、Assistantもランチを食べ終えたので、私もオフィスに戻ることに。
天気がよく、フードコートの外にずらっと並んであるテーブルをとおると、そこに座ってた二人組が、リアリティーテレビの企画について、なにやら真剣に話してた。
ここはLA、ハリウッド。
夢と欲望が渦巻いてる世界。
と、なんとなくメランコリーな気持ちになりながら、スタジオの仕事に戻りましたとさ。
Kevin♪
トレイにのったピザを運んで、どこか空いてるテーブルはないかと、外をうろうろしていると、でかいテーブルに、スーツとサングラスを着た若造と、その斜め前に二人組が座っているのに気づく。
すぐに、あの若造がAgentのアシスタントだとわかった。
Agentになるにはまだ若く、あどけないのだが、スーツにサングラス(まぁ、そんな風貌の人はたくさんいるのだが、LAには)をかけていて、あの独特な雰囲気は絶対にAgency関係の人だなと思う。
最近、銀行マンなのか、Agentなのか、Agentのアシスタントなのかが、なんとなく、わかるようになってきた。
で、そのAssistantはその二人組と話をしていて、面白そうだったので、知らん顔して、同じテーブルにすわり、ピザを食べながら、盗み聞きしてました。
まぁ、たいした話はしてなく、どのテレビ番組が面白くてあぁだこうだと言ってるだけ。
どうやら、Assistantと、話し相手の二人は、たまたまテーブルで相席になっただけの、初対面のようだ。
そのあと、私とアシスタントの間の空いてる椅子に、スーツ着たおじさんが座ってきたのだが、彼に関しては、スーツとサングラスをかけていたが、Agentには見えなかったので、何者かはわからなかった。
Assistantは、先ほど話していた二人が帰ってしまったため、話し相手を、座ってきたおじさんに変更し、話し始めた。
この会話が結構面白かった。
このおじさん、なんと、Literary Agent(脚本家とかをRepresentするAgent)で、Assistantの相談にのってた(もちろん、たまたまモールのフードコートのテーブルで隣に座っただけの関係だが)。
アシスタントはCAAのAgentのアシスタントで、彼のボスはTVのファイナンシャルモデルを作ったりしてることが(盗み聞きして)わかった。
アシスタントは、自分がAgencyを辞める時、自分のボスになんていうべきか、もちろん、今、辞めるつもりはないが、仮にやめるとすれば、なんて切りだせばよいか、みたいな相談を、この初対面のおじさんにしてた(笑)
このスーツのおじさんはAgentにしてはかなり良い人で、親身になって相談にのってた。(Agentは基本的に、傲慢で高飛車で、嘘をつく、というイメージがついており、非常に悪名高いのだ、ここハリウッドでは。彼みたいなLiterary Agentに関してはもっと良い人が多いと聞くけどね)
で、最後、おじさんが帰るので、アシスタントに対して
「Nice meeting you. My name is ○○」
と、フルネームを言ったのに対し、AgentのAssistantは
「I'm Jason」
とだけ言って、なんと、
ラストネームを言わなかったのだ!!
これには、俺も、おじさんもびっくり。
おじさんは再度
「My Name Is ○○!」
と、念を押すように(私はちゃんとフルネームを名乗っているのだから、君も名乗りなさい!って感じのニュアンスで)言ったら、またしても
「I'm Jason。」
とだけ、言ってのけたのだ!!
いやぁ、さすが、アシスタントいえでも、Agentだなぁ、と妙に感心してしまいました。
その後、Assistantもランチを食べ終えたので、私もオフィスに戻ることに。
天気がよく、フードコートの外にずらっと並んであるテーブルをとおると、そこに座ってた二人組が、リアリティーテレビの企画について、なにやら真剣に話してた。
ここはLA、ハリウッド。
夢と欲望が渦巻いてる世界。
と、なんとなくメランコリーな気持ちになりながら、スタジオの仕事に戻りましたとさ。
Kevin♪