2005年09月22日

Don't look away...

今週から二週間のオリエンテーションが始まった。

朝8時開始、夜6時~9時終了というめちゃくちゃなスケジュールで、休みは日曜日だけ。

で、このオリエンテーションが終わったらようやく学期の始まりさ。

さて、先日オリエンテーションの授業で教授が「優良なOrganization(企業、組織)を挙げてみよ」と聞いてきたので、まだシャイでクラスに正体を明かしてないあたしは、教授がこっち方面を見た瞬間、目をそらしてしまった。。。

そうしたら次の瞬間、案の定見事なまでにあてられてしまった!(いきなりかよっ!って感じ)

すごいタイミングだった。

目をそらした瞬間にだよ。いやぁ、教授は見てるね。さすがだわ。

ちなみにいきなり生徒を指すことをCold Callという。MBAの世界では結構使われていると同時に、恐れられている用語なの。

ま、うちの教授はそれをCold Call(直訳:冷たい指名)ではなく、本当はWarm Call(温かい指名)なんだと言ってましたが。。。落ち込み

でまぁ、いきなりCold Callされてあせったけど、英会話学校の先生として培ったアドリブ力をいかして、適当に「Sony」とかって言ったら、納得してくれた。(ラッキー♪)

ホッ。。。

が、案の定「なんでその結論に達したのか」と突っ込まれたけど。

これまた口からでまかせで、戦後町工場から始まって大きくなって、いまや日本国内だけではなく、海外でも認知され、高い評価を受けており、日本の企業なのにアメリカ的な経営を取り入れることに成功したからと、これまた超一般論的な答えをしたけど、納得してくれた。

っていうかソニーって戦後出来た会社だっけ?それも知らずに適当に戦後って答えてしまったあたしが日本を代表して答えてしまっても良いのだろうか?。。。否。

ちなみにこの「否」というのは、英語では「。。。NOT!」という使い方をする。要は、最後にこの「NOT」を付ける事によって今までの文書を否定するのだ。女子高生、女子大生がよく使う。スラングね、スラング!

Anyway,そんな口からでまかせの答えでも、教授が納得してくれたのでホッとした。

さて、The moral of the story is, if you don't know, don't look away!
(この物語の教訓は、分からなかったら目をそらすな!である)

ちなみにアドリブの事をこっち(米国)ではAdlibではなく、
Improv (Improvise-即興の略語)と言ってるみたい。

最初Improvの意味がよく分からなかったけど、先日、Improvの授業を受けて初めてわかった。この授業はかなり面白かった。ま、アドリブでどんどん文章を作ったり、会話をしたりして、とっさの判断とか、頭の回転を鍛えるみたい。

あたしは英会話学校の教師をやってたおかげで、Improv Skillsがかなり鍛えられたので、この授業はかなり楽しめたわ♪

ではでは、またねてぃー!

Kevin

at 14:49│Comments(3) 日記 

この記事へのコメント

1. Posted by Shuhei   2005年09月22日 18:00
Sonyは戦争中に何かのきっかけで出会った井深氏と盛田氏が戦後に立ち上げた会社です。最初は炊飯器なんかも作っていたらしいよ。
2. Posted by かばっち   2005年09月22日 20:30
う~ん Kevinのブログ。
英語のマメ知識がいっぱいでためになるなー
3. Posted by Kevin   2005年09月23日 13:28
Shuhei,
なるほど!間違ってなかったのね。。。良かった♪
しかしSONYの炊飯器だなんて、今持ってたらプレミアもんだね。
かばっちさん、
ありがとうございます!あまり生産性のないこのブログがためになるだなんて、嬉しいですぅ。。。(泣)
でも、ぶっちゃけ、あまりためにならないと思いますよ。^^;

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